孫にとって楽しみにしていた町会のぼんぼんに初めて参加。小さな浴衣を着てピンクの花柄の可愛らしい提灯を持って、町会を練り歩いた。昔と違って大正琴の伴奏でぼんぼんの歌を流しそれを聞きながら歩いている。明るいうちに歩くのでろうそくを灯すこともない。異様な感じがしたのは、私だけかしらと思いながら・・・痛い膝をかばいながら孫の為とついて歩いた。何か私たち子供の頃は、必ず近くの神社におまいりをして大きな声で“ぼんぼんとても今日明日ばかり”・・・と歌を歌いながら歩いたものである。あの頃の方が情緒があり、奥が深かったような気がする。変われば変わるものですね。青山様も家を回らず、ただ練り歩くだけで、お賽銭を貰う事もない。最後は公民館に集まり、今年は流しソーメンを一回掬い取りそのあとブルーベリーとミニトマトを二つずつ流してもらい、好きなジュースをいただいてお開きとなった。何よりも子供たちにとっては、これが一番楽しみだったようで、ぼんぼんと青山様は子供たちにとっては、何かを貰える一つの行事としてとらえているようだった。 孫にとっては、何もかもがめずらしくお姉さんに手をひかれて歩いたことが嬉しくぼんぼんは、とても楽しいものだと心に残ったようである。
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