今日は父母を病院へ連れて行った。車の中で父がしみじみと、“70年乗っていた免許証を返納する”と・・・父は18歳の時に免許証を取り、4月15日88歳になった。そして明日5月13日免許証をお返しするのである。何とと言ってもこんなに切ないことはないと涙する。まだ、免許証を持っているのが珍しい時代だったと子供のころ話を聞いた私たちはそれだけで、尊敬に値した父であった。一度も違反したことが無いというのが父の自慢でもありステータスでもあった。父の気持を思うと、心の中ではホッとする部分もあるのですが、哀れさを感じてしまうのです。自動車一筋で人生を過ごしてきた父にとって、免許証の返納がどんなに辛いものか分かるだけに、本当に辛いですね。歳をとるということは、希望も無くなっていくことなんだなぁ~とつくづく感じた今日でした。
3 件のコメント:
初めまして、こんにちは
免許証返納ついての記事拝見しました。
私自身もいろいろ考えてるところです。
歳と共に体力、思考力、判断力の衰え
は自分でもよく分かります。
返納後の空虚感などなど考えるとライ
フスタイルの変化に戸惑うと思います
今月28日が高齢者の講習会です、もう
三年頑張らうと思ってます、何しろ足
足が悪いので車が頼りです。
あなたの父上の心境良く分かりますが
生きる希望は別の方法で、心気一転。
私の場合はpcが生きがいの一つです
いろいろ失礼しました。
お父様 長年の運転 お疲れ様でした。
ちょっと切ないですね。でも・・・
80bさんの言うとおり!
「歳をとることが希望を失うこと」なんてあまりにも寂しい!
何か他に目標ができるといいですね。
いずれ自分たちが通る道。私も最後まで悪あがきして生きたいと思っています。
息子たちに嫌われそう・・・
お父様の心境よく分かります。
どんなにかお寂しいことでしょう。
ブログを拝見しながら私の父が免許証返納
した頃のことを思い出し身に迫る思いが
します。
父達のころは免許持っている人が
少なかったようでした。
私の父ですから天国ですが百歳過ぎています。そんな時代に免許持っていたのかと今更ながら吃驚しています。
どうぞお元気を出されて楽しい日々を
過ごされますようお父様を励まして下さい。お体ご自愛下さいね。
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